冬野菜
今年も木材チップでつくりました。
http://nakashimato.hatenablog.com/entry/2015/10/01/013638の畑です。
ぶどうに倣って、野菜ももちろん無肥料、無農薬です。
植え付けが遅かったのため、生育はゆっくりでやっと葉が巻いてきました。植え付け後は地温上昇のため、不織布を被せたせいもありますが、、虫による食害は少なかったです。
しかし特にキャベツの成長が遅いのは何故だろう…
左側がカブ、右側が大根。所々生えていない場所は発芽はしたのですが、枯れてしまいました。チップの投入量が多すぎて、土まで根が届かなかった様でした。
大根とかぶは特に満足いく出来栄え。
肌と葉が美しい。
無肥料で育てた場合、大根の葉は左右対称になると言われています。
かぶは他の野菜より、土の腐敗成分を取り込みやすく、土が悪い時はトコトン不味くなる性質があります。大根は冬の寒さにあたれば糖度があがり結構食べられるので、かぶ栽培の方が難易度は上。
冬野菜は楽でイイですね〜。
ライ麦
久々の雨が降りました。最近秋晴れが続きすぎて、かえって不安でした。極端に晴れが続くと、その反動で大雨や大雪になるの恐れがあるので、今回の2日間の雨でほっとしました。
ともあれ、雨のおかげで播種していたライ麦が一気に発芽しました。
1反あたり6、7㎏種を蒔いています。
緑の絨毯です。
ライ麦は低温伸長性が高く、雪にもへこたれることなく冬の間に20〜30センチほど成長します。そして夏には丈が2.5 mにもなり穂をつけます。
なので、春から4、5回ほど成長途中のライ麦を刈る作業があります。果樹園では緑肥としてよく利用するのですが、有機物供給だけでなく、ライ麦の根による排水効果も非常に高いと言われています。よい土に変わっていくことを期待しています。
木材チップ投入
お世話になっている造園会社からチップを搬入してもらいました。畑が乾いているので、2tダンプそのまま畑に進入してもらい、14aの畑に13台分(約15t位?)投入しました。
雨が降るとチップが重くなります。晴れのうちにチップを広げようと急いだため、少し腰痛ぎみに...。
結構細かく砕いてあります。葉っぱや、小枝の粉砕が多いので、早く分解すると思われます。
第二ぶどう畑?の予定です。
苗木の定植からはや5ヶ月
ソルゴーは順調に成長中
実は、苗木の定植から5ヶ月たった今、ぶどうの生育にかなりバラツキがあります。
土の状態をそのまま反映してるようです。
無施肥栽培の特徴と思われます。
上の画像はとても元気なクインニーナです。
同じ場所のソルゴーも同じく元気。生育が早い。
今やることは炭素資源をせっせと投入するだけです。
さらに緑肥を
チップに少量のEMボカシをふって(約10kg/反)C/N比を調整、ソルゴーをまき軽く耕耘。
三日後の様子。
地中深く根が入ることを期待してます。
ぶどう34aの圃場にチップ
木材チップ約9t投入
春から少しづついれ、かなり時間を要しました。
棚が完成すれば軽トラでは入れません。今のうち!
棚作り
単菅パイプでぶどう棚を作成中です。
アンカーで針金を引っ張る一般的な作り方でなく、クランプと単菅パイプを格子状にくんでつくります。
斜め向きの隅柱や、周囲柱が無いので今後の作業性は良いでしょう。
JAぶどう部の方々やJAの職員さんや、様々な人が手伝いに来てくれました。
先ずは一部分だけで終了です。冬に残りを仕上げます。
想像以上に困難な作業
ずっと石拾いをしていました。
どれだけやっても少ししか進んでいません。
溝に繋がるように石捨て場所を何箇所も作りましたが、すぐにいっぱいです。