苗木の剪定
2月は剪定の時期です。苗木の主幹にならない枝は切っていきます。
ここで去年購入した苗木で剪定された部分に問題が発生していました。
去年の苗木購入時に処理されている剪定の切り口で、髄の部分が腐っており、穴が開いている状態でした。株元には虫が入り被害が出やすいので、常日頃チェックはしていたのですが、去年の剪定キズが悪くなっているとは油断していました。
何本かこんな感じに。
アリが棲みついている穴もありました。
穴の周りを削って、水が溜まらないようにして、
墨汁と木工ボンドを混ぜて塗りました。
早く肉が巻いて治癒してくれることを期待します。
クィーンニーナの苗木
本来はこんな感じで切り口は塞がってます。
苗木の生育には問題ないと思いますが残念ですね。
2月に里芋収穫
今更ながら、里芋を掘りました。
里芋の冬の保存方法は畑に穴掘って埋めるので、また今年は暖冬だし収穫遅くて大丈夫だろうとほったらかしにしていましたが、、、。
茎から上は溶けてなくなってましたが、
芋は傷んでいません。大丈夫そうです(^-^)
マルチのお陰かも?
焼いて食べるのが好みです。
冬野菜
今年も木材チップでつくりました。
http://nakashimato.hatenablog.com/entry/2015/10/01/013638の畑です。
ぶどうに倣って、野菜ももちろん無肥料、無農薬です。
植え付けが遅かったのため、生育はゆっくりでやっと葉が巻いてきました。植え付け後は地温上昇のため、不織布を被せたせいもありますが、、虫による食害は少なかったです。
しかし特にキャベツの成長が遅いのは何故だろう…
左側がカブ、右側が大根。所々生えていない場所は発芽はしたのですが、枯れてしまいました。チップの投入量が多すぎて、土まで根が届かなかった様でした。
大根とかぶは特に満足いく出来栄え。
肌と葉が美しい。
無肥料で育てた場合、大根の葉は左右対称になると言われています。
かぶは他の野菜より、土の腐敗成分を取り込みやすく、土が悪い時はトコトン不味くなる性質があります。大根は冬の寒さにあたれば糖度があがり結構食べられるので、かぶ栽培の方が難易度は上。
冬野菜は楽でイイですね〜。
ライ麦
久々の雨が降りました。最近秋晴れが続きすぎて、かえって不安でした。極端に晴れが続くと、その反動で大雨や大雪になるの恐れがあるので、今回の2日間の雨でほっとしました。
ともあれ、雨のおかげで播種していたライ麦が一気に発芽しました。
1反あたり6、7㎏種を蒔いています。
緑の絨毯です。
ライ麦は低温伸長性が高く、雪にもへこたれることなく冬の間に20〜30センチほど成長します。そして夏には丈が2.5 mにもなり穂をつけます。
なので、春から4、5回ほど成長途中のライ麦を刈る作業があります。果樹園では緑肥としてよく利用するのですが、有機物供給だけでなく、ライ麦の根による排水効果も非常に高いと言われています。よい土に変わっていくことを期待しています。
木材チップ投入
お世話になっている造園会社からチップを搬入してもらいました。畑が乾いているので、2tダンプそのまま畑に進入してもらい、14aの畑に13台分(約15t位?)投入しました。
雨が降るとチップが重くなります。晴れのうちにチップを広げようと急いだため、少し腰痛ぎみに...。
結構細かく砕いてあります。葉っぱや、小枝の粉砕が多いので、早く分解すると思われます。
第二ぶどう畑?の予定です。
苗木の定植からはや5ヶ月
ソルゴーは順調に成長中
実は、苗木の定植から5ヶ月たった今、ぶどうの生育にかなりバラツキがあります。
土の状態をそのまま反映してるようです。
無施肥栽培の特徴と思われます。
上の画像はとても元気なクインニーナです。
同じ場所のソルゴーも同じく元気。生育が早い。
今やることは炭素資源をせっせと投入するだけです。
さらに緑肥を
チップに少量のEMボカシをふって(約10kg/反)C/N比を調整、ソルゴーをまき軽く耕耘。
三日後の様子。
地中深く根が入ることを期待してます。