ぶどう34aの圃場にチップ
木材チップ約9t投入
春から少しづついれ、かなり時間を要しました。
棚が完成すれば軽トラでは入れません。今のうち!
棚作り
単菅パイプでぶどう棚を作成中です。
アンカーで針金を引っ張る一般的な作り方でなく、クランプと単菅パイプを格子状にくんでつくります。
斜め向きの隅柱や、周囲柱が無いので今後の作業性は良いでしょう。
JAぶどう部の方々やJAの職員さんや、様々な人が手伝いに来てくれました。
先ずは一部分だけで終了です。冬に残りを仕上げます。
想像以上に困難な作業
ずっと石拾いをしていました。
どれだけやっても少ししか進んでいません。
溝に繋がるように石捨て場所を何箇所も作りましたが、すぐにいっぱいです。
謎の風景
梅雨が過ぎるまで、雨よけとして100均のビニール傘を利用。
ぶどうは雨が直接かかるのに弱いので、 病気の予防です。
このコミカルな風景がツボなのか、一時期色んな人に話しかけられるようになりました(笑)
ご安心下さい。台風時には事前に傘を閉じますので、壊れることはありません。
苗木定植
深いところから掘り返した土により、荒地のようになってしまいました。でかい石がゴロゴロ。
しかし、砂漠のような痩せ地でも根付くのがぶどう。下に石があっても問題ありません。
とはいっても、地中深くずっと酸欠だった土に(そこに生息している微生物に)作物を育てる力があるのか、、。
天気のいい日に一気に75本植え付けました。
周りの茶色いものは木材チップです。
溝の中には
竹→茅→籾殻の順番で入れていきます。
全て軽トラでの運搬です。
竹は近場の竹林から、茅は周りの耕作放棄地から
、籾殻は町内の米農家から。全て地域資源を利用しているのは良い事と言えるのではないでしょうか。
ちなみに竹を並べて水の通り道をつくり、そこに土や籾殻が落ちて塞がないよう茅を敷くわけです。
どうしても水捌けをよくしたい。もっと言うと地中の通気性をよくしたいので、最後に土をかぶせませんでした。なのでこれは半明渠でしょうか。
この数ヶ月、寒波や雪にもめげず途方も無い作業がつづきました。
排水性が完璧なら、この先ぶどう栽培は必ず成功するはず。との思いだけで頑張りましたが、、
もう一回やれと言われてできる気がしません(笑)